新型コロナウイルス感染症への消化器内視鏡診療の対応について

新型コロナウイルス感染症への消化器内視鏡診療の対応について

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年3月25日に日本消化器内視鏡学会から消化器内視鏡診療中の感染対策に関する提言がありました。その提言に従い、当院での消化器内視鏡検査を受けて頂く際に、下記に該当する場合は、検査や治療を延期させていただきます。

  • 1.風邪の症状や 37.5℃以上の発熱がある方
  • 2.2週間以内に新型コロナウイルスの患者やその疑いがある患者との濃厚接触歴がある方
  • 3.2週間以内に感染流行地域への渡航歴がある方
  • 4.強いだるさや息苦しさを訴える方

 

なお、内視鏡検査の再予約は、直近の外来再診時に取得していただくことになります。
上記2,3に該当する方で、濃厚接触歴、渡航歴から2週間以内に再診予約がある場合は、2週間無症状で経過したことをご確認の上、外来に連絡していただき、最新予約を取得してください。

上記1、4に該当する方は、少なくとも2週間無症状で経過したことをご確認の上、外来に連絡していただき、最新予約を取得してください。さらに政府(内閣官房)の方針をご参考頂き、該当時には「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

2020年3月23日更新の「帰国者・接触者相談センター」へのご相談の目安は、下記の通りとなっております。
(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
  (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます。)
(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
  ※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
  (内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策 国民の皆さまへのメッセージより抜粋)

     https://corona.go.jp/

 

当院での対応は政府からの情報更新に伴い改正される可能性があります。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

2020年3月28日

南大阪病院 内視鏡センター 副院長・消化器内科部長 福田隆

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