|
患者さんから良く出る質問 |
アドバイス |
| 1 |
鼻出血について |
朝覚醒時、起き上がるとき、洗面時等に突然鼻血が出る場合が多く、これは鼻の入り口の鼻中隔前部より出血し多くは特発性であり、処置は局所の圧迫で止血するのが普通です。その他止血が困難な場合、鼻腔全体より出血する場合及び反復する出血の場合には、内科、小児科を受診し全身的な検査を受ける必要があります。なお鼻の腫瘍などの場合にも鼻出血をきたしますので、この場合も早期の受診・治療が必要です。 |
| 2 |
声がかすれるとき |
大声を出した後や風邪をひいた後に起こる急性喉頭炎の場合や、経過の長い慢性喉頭炎の場合があり、その他には声帯ポリープ、喉頭結核、喉頭癌などがあります。また声帯の運動が麻痺する反回神経麻痺によって起こる場合もあります。 |
| 3 |
小児のアデノイド、扁桃の手術について |
鼻閉、口呼吸や、高熱を伴う扁桃炎を繰り返す場合はアデノイドの切除手術や扁桃摘出手術の適応になります。子供に不安を与えずに安全に行えますので、全身麻酔を実施します。入院期間は約1週間です。 |
| 4 |
難聴について |
片耳だけの場合と両耳の場合があり、診断には鼓膜の状態、耳のレントゲン検査、精密聴力検査が必要です。特に急に片耳だけ聞こえが悪くなった場合、突発性難聴が考えられます。この場合早目の受診と適切な治療が必要でかなりの改善も期待できます。慢性中耳炎も難聴をきたす一般的な病気ですが、耳にも腫瘍が発生する場合が稀にあり、耳漏がなくて難聴・耳鳴り・めまいがあれば専門医への受診が必要です。 |
| 5 |
鼻内異物について |
2歳から6歳の幼児に多く、異物の種類も色々あり、プラスティック製の玩具が多い。球状の異物は滑りやすいため取り出しにくい上に子供が動く場合が多く、従って全身麻酔下に異物を除去する場合が少なくない。その他多いものでは鼻内に紙を詰める症例で、この場合長期に渡って放置される場合が多く、一側性の血性悪臭鼻漏を訴えるのが一般的である。したがって家族でいち早く気づいて頂き受診されることをお勧め致します。 |