水虫の正体とは・・・
水虫とは白癬菌(皮膚糸状菌)というカビの一種が皮膚に感染して起こる病気です。 皮膚科の診察では、患部の角質層を採取し顕微鏡検査をします。(種類を特定するには菌を培養します。) 白癬菌が見つかると水虫と診断されます。
感染源
白癬菌の感染源はお風呂場の足ふきマットやじゅうたんなど、いたるところにあります。
水虫の人の皮膚から剥がれ落ちた角質層には、白癬菌がときには数週間も生きたまま残っています。白癬菌は高温多湿の環境が大好きなので、温度15℃、湿度70%以上になると活発に増殖し、人に寄生するチャンスをいつもうかがっているのです。
水虫になる人、ならない人
白癬菌には誰もが感染するわけではありません。白癬菌が付着しても菌自体の感染力はそれほど強くないため、多くの人は自らの力で白癬菌を浄化でき感染しませんが、その自己浄化力の弱い人は白癬菌が長時間皮膚にとどまることになり、感染しやすい状況になります。
足だけでなかった! 水虫
白癬菌は皮膚の表面にある角質を好み、ここに寄生して繁殖します。
水虫になる場所というと、とかく足の裏や足の指の間を頭に浮かべますが、実は白癬菌は足以外の場所にも寄生します。一般的にはシラクモ、ゼニタムシ、インキンタムシなどと呼んで区別していますが、医学的には足白癬、手白癬、体部白癬、股部白癬といって、いずれも白癬菌の感染によるものです。
足以外の白癬の多くは、足の水虫から広がっていったものと考えられます。また、足に水虫のない人でも、猫や犬などのペットから感染して、シラクモやゼニタムシになる人も増えています。
お風呂に入ったとき、どんな順序で体を洗っていますか? もし、水虫のある足を触った手やタオルで体の他の場所を洗ったりすると、水虫がその場所に感染するかもしれません。水虫のある足は一番最後に洗うことをお勧めします。また足を洗うときにはタオルやスポンジは使わず手で洗い、その手は最後に熱いお湯で洗いましょう。
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