もっとみなみおおさか





■ 療養型病棟「ワイワイ・ボーリング大会」
■ みんなの病院づくり
■ 施設の上手な利用法 第2回 「がんばりすぎないで!」  
■ 編集後記





●療養型病棟「ワイワイ・ボーリング大会」

療養型病棟ではボーリング大会や色々なゲームをやっています。

わいわいボーリング大会1

わいわいボーリング大会2

わいわいボーリング大会3



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●みんなの病院づくり

「日本病院機能評価機構」から”良い評価”を頂きました。
〜訪問審査を終えて〜
                           南大阪病院  中島 秀行

 このたび当院は「日本病院機能評価機構」の訪問審査を受審しました。「日本病院機能評価機構」とは平たく言えば「患者様を中心とした質の高い医療を実践していくためにお手伝いをしますよ」という第三者組織です。
 この審査を受けるために、当院では1年以上の準備期間を設けました。まず各部署から委員を選出し、プロジェクトチームを結成し、現状における問題点をそれぞれの部署から抽出してもらいました。何しろ建築後40年も経つ病院ですから、ハードとソフト面の両方に問題がありました。
 以下、一部を箇条書きにまとめてみます。

 〈ハード面〉
皆様に出来るだけ快適な療養環境を提供するために・・・
★施設関係での改善点
●病室を明るく●トイレの段差をなくし●廊下やエレベータ内の案内表示を見やすくしました。
●壁紙を新しく●カーテンをリースにして清潔を保つようにしました。
★そのほか
●職員全員に名札をつけてもらい、所属と責任を明確にしました。

 〈ソフト面〉
全ての職員が、同じ水準の仕事を達成し、レベルアップにつながるように・・・
●各職場で仕事上のマニュアルや手順書を作成しました。
●カルテはいつ何時でも開示に耐える様に、丁寧な記載にしました。
●同意書や承諾書類も整えました。
患者様の安全の確保に最大限の注意を払うために・・・
●リスクマネージメントや院内感染症には十分な予算の執行が可能になるように委員会でも配慮しました。

 以上の他、とても紙面では言い尽くせませんが数々の改善を行って、10月8日から10日の3日間で「日本病院機能評価機構」から来られた7名の方たちによる訪問審査を受けました。審査後の全体講評を終えて今、本当に病院を中立的な立場から見てもらってよかったなと実感しています。今後も職員全員が患者様へのよりよい質の高い医療を実践していくための契機として、この機能評価受審を位置づけていきたいと思います。
 これからも南大阪病院は皆様の健康への寄与と安心、安全を常に考えて医療活動を行っていきますのでよろしくお願いいたします。


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●「施設の上手な利用法第2回レポート」

〜がんばりすぎないで!〜

景岳会グループのスタッフも、主催・講演の一役を担いました。
[主催]住之江区介護保険施設協議会
[後援]大阪府・大阪市

 去る9月6日(土)、住之江区介護保険施設協議会主催による「がんばりすぎないで!施設の上手な利用法第2回〜コミュニティーの復活を目指して〜」が、住之江区区民ホールにて開催されました。
 好評を博した昨秋の第1回に引き続き景岳会グループを代表するスタッフが、主催者として企画・進行の一役を担い、またパネラーもも務めましたので、ここで皆様に簡単にご報告・ご紹介いたします。

 今回のプログラムは、第一部が参議院議員であり、国際政治学者である舛添要一氏による特別講演『母に襁褓(むつき)をあてるとき・・・』、そして第二部が『施設の上手な利用法』をテーマにしたシンポジウムという構成でした。


在宅介護が『消化器』なら施設は『消防署』のようなもの パネラーの枡添要一氏1
● 「住之江区介護保険施設協議会」の濱崎会長の開会の挨拶の後、会長からの紹介を受けて講師の舛添要一氏が登場。

 舛添氏は痴呆症の母を5年間、東京〜小倉と遠距離介護した経験を持ち、政治家になったのも、実はその時の数々の苦い経験が原点だと熱く語り始めました。
 「私たち夫婦は毎週、母の介護のために九州に通っていました。おむつを替えるのは、やっぱり女同士じゃないと厭、ということで妻が替えてくれていたわけですが・・・」と、冒頭から、いきなり率直なトーク。

 「介護は誰がするのか・誰の金でするのか」「在宅介護が消化器なら施設は消防署のようなもの。大火事の時はどちらに頼るべきなのか」などの身近なたとえ話から、「介護費用5兆円の捻出は消費税の2%アップで可能になる」といった政治家としての見解まで、実に幅広い内容の講演に、詰め掛けた聴衆は時に爆笑、時にしんみり…。
 「介護はプロがやるのが理想です。金は国や地域のコミュニティーで支え合い、家族は家族にしかできないこと、愛情をそそぎましょう。自分が無理して介護をがんばりすぎると優しい言葉がかけられなくなります」との呼びかけには、介護経験者ならではの強い思いが込められていて、会場のほとんどの皆さんも深くうなずいていらっしやいました。


副院長・所長が、第二部にパネラーとして出席

 第2部は『施設の上手な利用法』をテーマにしたシンポジウム。大阪大学の多田羅教授を司会に、舛添要一氏、当病院の福本副院長、三宝会南港病院院長でグループホームしらなみ他の理事も務める三木氏、大阪府訪問看護ステーション連絡会の横手会長、景岳会グループのひとつである「南大阪ハッピーセンター」の森崎所長の5人が、それぞれパネラーを務めました。紙面の都合上、抜粋し要約した内容ですがお伝えします。


パネラーの福本副院長 在宅介護でがんばりすぎる人ほどネを上げてしまう
●福本副院長がパネラーとして講演。

Q. 自己紹介を詳しくお願いします。 A. 南大阪病院で副院長と、回復期り八ビリテーション病棟担当医を務めています。当病院は、「療養型病院」つまり「看護を土台にした治療・り八ビリ・介護」を3本柱にして、できる限り自立した生活を営んでいただくように応援する施設です。

Q. 介護の気持ちが萎えないためには? A. 『在宅介護でなきゃ』と、がんばりすぎないことです。施設のショートステイに預けるとか短期ヘルパーさんに来てもらって、リフレッシュしたりする時間を持つことが大切です。がんばりすぎて、ご自分が病気になってしまうケースもあります。

Q. アドバイスをひとことお願いします。 A. 高齢になると誰でも病気はつきものです。病状が悪化すると治療は長引きます。ですから、ひどくなる前に早め早めの処置を。そのためには病院勤務の私が言うと変に聞こえるかもしれませんが、皆さん、できるだけ「開業医・かかりつけのお医者さん」を持ってください。近所の「お医者さん」にふだんの生活も知っておいてもらって、病気がひどくなる前にすぐ診てもらうよう心がけてください。


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− 編集後記 −
 『なぜ東京にお母さんを呼ばないで、わざわざ遠距離介護をしていたのですか?』第2部のシンポジウムで舛添要一氏にこのような質問が投げられました。氏の応えは、『本人の住みたい所に住まわせてあげるのが本当の親孝行ではないか?自分に都合が良いからと東京に呼ぶのは身勝手だと気付いたんです』。目からウロコでした。
パネラーの枡添要一氏2 ”痴呆“は、以前が、まともだった人ほど落差が大きく、家族にとっては耐え難いもの。『けれど恥だと思っちゃいけないんです』と舛添氏。隠そうとして閉じ込めたりしたら一気に悪化してしまうから。家族だけで問題を抱え込まないで、皆に相談することが大切。そして「治療よりも予防」。『ふだんから社会性・社交性を失わないように心掛けてください』この言葉には、長い介護を経験した人ならではの強い説得力がありました。




住之江区にお住まいの方で、介護についてのご相談は下記の「在宅介護支援センター」へお問い合わせ下さい。

 ●加賀屋地域(加賀屋、加賀屋東)
   「ブルーム北加賀屋」TEL 6682-2941
 ●真住地域(住吉川、住之江、清江)
   「住之江区在宅サービスセンター」 TEL 6686-2234
 ●住吉第一地域(粉浜)
   「グルメ杵屋社会貢献の家」 TEL 6671-2500
 ●住之江地域(敷津浦、安立)
   「いわき園」 TEL 6683-6676
 ●新北島地域(平林、新北島)
   「豊泉家」 TEL 6683-4321
 ●南港北地域(花の町、太陽)
   「きのみ」 TEL 6612-9988
 ●南港南地域(海の町、南港緑)
   「しらなみ」 TEL 6569-6060

医療社会事業科からみなきまへ

 医療社会事業科では、患者様の経済的な問題や入院の心理的・社会的な問題及び退院の援助などの解決のためのお手伝いをしています。我々は、常日頃より患者様個人が尊厳を持ち、その人らしい生活を送れるよう支援していくことを心がけております。具体的には、社会福祉制度の手続きや費用その他サービスの利用についてなど、皆様方の秘密を厳守して、お話をじっくり聞かせていただきますので、お気軽にご相談ください。
直通電話 06-4702-6996


発行 特定医療法人 景岳会 南大阪病院 広報委員会
大阪市住之江区東加賀屋1丁目18番18号
TEL 06-6685-0221(代)
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