今まで務められた下山孝先生に替わり、宮越先生が病院長に就任されました。まずは、本年の抱負をそれぞれお聞かせくださいますか?
■飛田理事長■
宮越院長に院内の医療の統括をお任せしたので、理事長の仕事に専念できます。理事長の仕事というのは、経営面の他に対外的な折衝が含まれますから、本年はなお一層、『よろこばれ、信頼される病院づくり』を推進するため経営面とのバランスを取りながら精力的に取り組みたいと考えています。
具体的には、3月頃の予定ですが、新たに“血液透析部門”を立ち上げます。それに伴い、内視鏡室も広い場所へ移動し、設備をさらに充実させます。
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■宮越院長■
新しく腎臓・糖尿病・消化器の専門の先生方を迎えることができ、透析部門の新設、内視鏡室も充実できました。
本年はまた気持ちを新たにして『より良い病院づくり』のために頑張りたいと思います。今年の5月から当院でも「臨床研修医制度」を採用し、数名の研修医を受け入れることになりましたので、若い彼らを『病院全体で育てる』という意識で暖かく厳しく指導していくつもりです。 |
昨年10月に「財団法人日本病院機能評価機構」の「病院機能評価」を受審されましたが、評価の項目は具体的にはどのようなものでしたか?
■飛田■
たとえば『病院内の施設がバリアフリーであるかどうか』という各種設備などのハードな面もあれば、『検査の仕方や薬の出し方はどうなのか』といった患者様への対応などのソフトな面もありで、合計すると577項目の評価項目がありました。すべての項目で審査を受けて、何か改善事項があれば、1年以内に改善し、再び審査を受けます。今年は、これから提議される改善事項を一つずつクリアしていくことも目標です。
■宮越■
すべての項目をクリアするのは並大抵のことではありませんから、受審のための準備も大変でした。けれども実際に7名のサーペイヤーの方たちによる訪問審査を受けて、職員一同、本当に良かったと実感しました。『自分たちで病院を見直す』いいキッカケになりましたからね。
■飛田■
そうそう。常に『第三者の目から見た評価』というものは大切にしていきたいですね。建物自体が古いから仕方がない部分もあるとは言え、第三者から見れば“新しさ”とか“明るさ”というような『見た目の印象や清潔感』も重要なポイントなんですよね。より快適な医療環境を整えるためにも今後の参考にしたいと思います。それから当院では、現地建て替えを計画中なので、新しい病院の設計にも取りかからねばと考えています。
■宮越■
昨年暮れから“血液透析部門”立ち上げのために始めた工事では、患者様になにかとご迷惑をかけていることと思います。この場を借りてお詫びすると共に、なにとぞご理解を頂きますようお願い申し上げます。
■飛田■
南大阪病院は、これからも『地域にしっかりと根ざした医療』をこころがけ、『皆様により信頼される病院』を目指して全職員一致団結して邁進するつもりですので、いままでと同様にご指導、ご鞭撞をお願いいたします。
最後になりましたが皆様の本年のご健康、ご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
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