入院のご案内 | 入院について

患者様へ安全のためのお願い
当院では、患者様に安心して治療を受けていただくために、次のようなご協力をお願しています。
+ すべての入院患者様にリストバンド(ネームバンド)を装着していただきます。
+ 点滴、注射時には看護師と一緒に、お名前の表示確認をしていただきます。
+ 内服薬をお渡しするとき、薬袋のお名前を確認していただきます。

患者様ご本人を間違いなく確認し、また患者様ご自身も確認していただくことで、より安心で安全な病院であるように努めていますので、ご協力よろしくお願い申しあげします。

入院中の生活について

●起床・消灯時間について 
起床は6時、消灯は22時となっています。

●食事について
入院中のお食事は、一般食と治療食に分かれています。 治療の一環として医師の指示により、患者様の病状にあわせた治療食をご用意しています。
また、当院では食事の種類によって選択メニューを実施しています。 お食事は、病棟の談話室をご利用いただけます。

●寝具について
布団などの寝具は、当院でご用意いたします。

●患者様の入浴について
特別室、個室Aにはシャワー室を備えていますが、別に共同シャワー室を設けています。
ご希望の方はスタッフステーションまでお申し出ください。

●洗濯について
各階の洗濯室をご利用ください。(カードをご利用ください)

●公衆電話のご利用について
6階・8階・10階・12階にありますので、ご利用ください。
ご家族から病院への電話は、用件のみとさせていただいておりますのでご了承ください。
周囲の方のために、出来るだけ短く小声でお話しください。 消灯後は1階の公衆電話をご利用ください。

テレビ・冷蔵庫について
病室でテレビや冷蔵庫をご利用いただくには、専用のカードが必要です。 カードは各階の販売機でお買い求めください。
残ったカードは、本館3階または外来棟1階にあるカード精算機でご精算下さい。
また、テレビをご覧いただくにはイヤホンが必要です。 お近くの販売店でお求めください。
なお、消灯後のテレビ観賞はご遠慮ください。

外出・外泊について
主治医の許可が必要です。 「外出・外泊届」をナースステーションに提出してください。

入院中にお守りいただきたいこと

●医師・看護師・病院職員の指示はお守りください

●迷惑行為はおやめください 
他の患者様や職員への暴力、暴言などの行為。

●喫煙について
病室、廊下、トイレなど場所を問わず病院敷地内はすべて禁煙です。

飲酒について
一日も早いご回復に向けて、飲酒は一切禁止しております。

●ペット類の持ち込みや、エサを与えることは禁止です
入院中および面会時に犬・猫・小鳥などの動物(盲導犬・介助犬・聴導犬は除く)を病院内にお連れにならないようご協力ください。

外出時の服装について
パジャマなど、寝間着姿のまま院外を散策したり、近くの店を訪れたりしないようにご注意ください。

●盗難・紛失にご注意ください
病院内におきまして、盗難事故が発生しています。 貴重品、現金などは病室に持ち込まないようにしてください。
やむを得ず持ち込みされた方は病室に備え付けのセーフティーボックスをご利用いただき、患者さまによる管理をお願いします。

●院内での携帯電話のご使用について
スマートフォン、携帯電話の電磁波で院内の精密機器やペースメーカーが誤って作動すると、人体に深刻な影響を及ぼすことがあります。 ご利用の場合は院内の標識に従い、マナーを守りご使用ください。
なお、病院スタッフが使用しております、院内専用の携帯電話(赤のストラップ)は電磁波の管理がされておりますのでご安心ください。

トイレの使用について
院内トイレはすべて洋式で、温水洗浄便座を設置しております。 ご利用になる方は、他の方のご迷惑にならないよう清潔にご使用いただき、備え付け以外のペーパーは流さないようお願いします。

器物の破損について
構造物や備付物品などの器物を破損された場合、弁償をしていただきますので大切にご使用ください。

電気器具類の持ち込みはできません
原則として電気器具(パソコン等を含む)の持ち込みは禁止しております。 特別な事情がある場合はスタッフステーションにご相談ください。

 火器や刃物などの持ち込みを制限させていただく場合があります。
髭剃りや爪切り、はさみなどに関してはご利用いただけますが、患者様のご病状によっては一時お預かりする場合もあります。

火災および非常災害時について
火災および非常災害が発生したときは、あわてず落ち着いて行動し、病院スタッフの指示に従ってください。

病院の規則ならびに指示などをお守り頂けないときは、即時退院となる場合もあります

 

ご家族の皆様方へのお願い

●面会時間をお守りください

平   日 ・・・・・・・ 14時~17時
日・祝日  ・・・・・・・ 14時~17時

小さなお子様や大勢での面会は、他の患者様のご迷惑となることがありますのでご遠慮ください。

●付き添いについて
当院では医師、看護師、栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士などの専門職がチーム医療に取り組んでいます。
基本的に付き添いは認めておりません。 付き添いに関してご相談のある場合は医師、看護師までお申し出ください。

●スタッフへのお心遣いは、一切お断りしております
 スタッフへのお心遣いは一切お断りしておりますので、ご了承ください。

●寝具について
寝具は当院でご用意しておりますので、持ち込みはご遠慮ください。
ただし寝間着類については患者様でご用意お願いします。

●お花の持ち込みについて
 花粉に対するアレルギーをお持ちの方がいらっしゃいますので、ご遠慮ください。

●飲食物の持ち込みについて
入院患者様はもちろん、ご家族の方の飲食物の院内への持ち込みはご遠慮ください。

●病状説明について
個人情報保護上、病状については原則としてご本人が指定された方以外はご説明できません。
またご確認ができませんので、電話での説明はお受けできません。
疑問やご要望があれば主治医、看護師まで直接ご相談ください。

●個人情報に関して
氏名の病室掲示や外来等でのお呼び出しを望まない場合は、お申し出ください。
(事故防止、安全確認のためには掲示、呼び出しが望ましいです)
また面会者からのお部屋番号等のお問い合わせや電話を取り次がないようにすることもできます。
あとから変更も可能ですので、お気軽にお申し出ください。

安全な入院生活を過ごしていただくために

患者様・ご家族の皆様へ

入院生活では、その生活環境の変化、および病気・怪我による体力や運動機能の低下により思いもかけない転倒・転落が起こり、結果として重大な事態を招く恐れがあります。

高齢者の方が寝たきり状態を引き起こす原因の多くは、転倒・転落による骨折であり、病気の回復期には生活行動が活発になって転倒・転落を引き起こすことも多く報告されています。

当院では転倒・転落予防に努めておりますが、下記の事項へのご理解とご注意をいただき、安全な入院生活を送っていただきたく思います。

注意していても転倒・転落は起こることがあります

  • 睡眠剤・痛み止め・麻酔薬の使用により、ふらつきの症状が現れることがあります。 移動や排泄介助の必要なときは看護師をお呼びください。
  • 環境の変化に伴い、不穏状態・認知症状が発生することがあります。 不穏状態・認知症状が発生した場合、昼夜付き添いのご協力をいただくことがあります。
  • 転倒・転落の可能性が大きく危険な場合には、さまざまな介護用具を使用させていただくこともあります。
  • 転倒・転落の起こった場合はご家族の方へ連絡をさせていただきます。(深夜時間であっても、ご連絡をさせていただきます)
  • 滑りやすい、脱げやすい履物は転倒しやすいので避けてください。(リハビリをされる方は、担当者にご相談ください)
火器や刃物などの持ち込みを制限させていただく場合があります。
ひげ剃りや爪切り、はさみに関してはご使用いただけますが、患者様のご病状によっては一時お預かりする場合もあります。

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