南大阪病院について

理事長  飛田 忠之

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。旧年中は南大阪病院をご利用いただきありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年は2月の北陸道の大雪に始まり、6月は大阪北部地震、7月からは連日の猛暑、8月後半からは連続して日本に襲来した台風による被害、9月の西日本から四国を襲った豪雨と各地のがけ崩れと水害、高潮による関西国際空港の機能停止など過去に例のない被害を各地に残しています。いまだに復興に全力をそそがれている皆様に心からのお見舞いをもうしあげます。

南大阪病院も新病院が完成してから満5年が経過しました。まだ新築の香りしているところもありますが、今後の医療行政をみすえて新たな展開が必要になってきました。
本年度はやや古くなったMRI装置を、3月末をめどにキャノン・メディカル社製の3.0テスラのものに変更します。この間ご利用頂く患者様に近隣の他の病院で撮影をお願いすることになり大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご容赦くださいますようにお願いいたします。
また、生活習慣病患者様の増加とともに腎疾患患者様も増加してきています。このために人工透析部門の拡充のために8月末を目標に、外来棟4階に約30床の外来透析室を設置いたします。

診断部門と治療部門の拡充により地域の皆様により良い医療が提供でき、安全な医療、温かみのある医療ができますように本年も職員一同がんばりますので、より一層のご指導ご鞭撻のほどをお願い申しあげます。

 

南大阪病院長  柿本 祥太郎

新年のご挨拶

皆様、新年あけましておめでとうございます。
平成の時代も今年で最後となりますが、東日本大震災や阪神大震災など災害のイメージが強い時代であったように思います。経済面ではバブル経済の崩壊やリーマンショックによる不況も経験しましたが、その後経済は持ち直し株価も高値維持しています。新聞の世論調査によると、現在幸福だと感じている人は85%に上がり、生活水準は中流と感じている人は92%に達しています。そして全体として70%の人が好い時代であったと答えています。
その中で日本の少子高齢化はさらに進行し、人口減少社会に突入しています。多くの業界で人手不足が深刻化しており、外国人労働者の受け入れを拡大する方針が示されました。医療においても介護の分野では同様に人手不足が問題になっています。低賃金、重労働の職場環境がさらに拍車をかけています。

国は、いわゆる団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年に向けて、持続可能な医療体制を維持するために地域包括ケアシステムと地域医療構想の推進を掲げています。
地域包括ケアシステムのもと全ての住民が住み慣れた地域で生活し、医療、介護、福祉が連携して支えていくことが必要です。また、地域医療構想では2025年の医療需要予想にに基づいて、二次医療圏ごとに病床数を調整する方針ですが、高度急性期、急性期、回復期、慢性期病床のそれぞれの過不足が生じており、大阪市内の病院も対応を迫られています。

10月には消費税10%への引き上げが予定されています。もともとは高齢化に伴う社会保障費の増大に対応するものでしたが、子育て支援などにの用途が広げられた結果不十分なものになっています。今後も社会医療費は増大することが必至であり、さらなる消費税引き上げは避けて通れないものと思われます。

当院は昨年電子カルテシステムの更新を終え、今年は最新のMRI装置の導入を予定しています。
医療においては新たな治療方法や薬剤の開発、高性能の医療機器の登場など、その進歩は目覚ましく当院もさらにレベルアップをはかり、地域の中核病院としての役割を果たしていきたいと考えております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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