指標 | 南大阪病院について

令和3年度 南大阪病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

 

年齢階級別退院患者数 ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 3 39 71 109 240 535 813 1700 1403 383

令和3年度に退院された患者様の数を年齢階級別に集計しています。一般病棟以外(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟にのみ入院された患者様や、医療保険以外(労災・交通事故等)で入院された患者様は除外しています。

 

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード


 ■ 内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 95 28.76 20.57 11.58 87.88  
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 69 20.57 13.14 7.25 80.71  
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 50 2 2.03 0 55.36  
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 50 16.6 14.41 2 67.18  
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 29 10.69 7.87 0 72.31  

内科では、一般内科をはじめ、消化器系、呼吸器系、糖尿病、甲状腺疾患、分泌系疾患については専門のスタッフを揃え幅広く診療を行っています。


 ■ 消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 290 2.96 2.65 0.34 72.78  
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 109 11.4 9.21 1.83 74.41  
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 93 6.44 7.7 0 71.04  
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 53 5.64 7.74 0 76.36  
060140xx97x0xx 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 31 10.55 10.84 0 76.35  

消化器内科では、侵襲の少ない、内視鏡検査・治療を内視鏡専門医で対応しています。
また、大腸ポリープ切除(ポリペク)は一泊二日の短期入院になり、DPC診断群分類ではないため上記リストから除外されています。


 ■ 循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術処置等1-なし、1,2あり 手術処置等2なし 112 7.28 4.36 0.89 71.73  
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術処置等1-1あり 手術処置等2なし 62 3.69 3.06 9.68 69.45  
050050xx9920xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術処置等1-2あり 手術処置等2なし 35 2.91 3.27 0 74.06  
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術処置等1-なし、1あり 手術処置等2なし 定義副傷病名なし 28 4.18 5.32 0 74.75  
050130xx9900xx 心不全 手術なし 手術処置等1なし 手術処置等2なし 20 29.35 17.35 5 83.1  

循環器内科では、心臓疾患、脈管疾患、高血圧症、高脂血症等の診療を担当しております。運動負荷試験(トレッドミルテスト等)、心臓超音波・ドプラ-検査、24時間ホルター心電図検査、心臓カテーテル検査・治療等を行っています。


 ■ 消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) 122 6.12 4.74 0 70.39  
040220xx97x0xx 横隔膜腫瘍・横隔膜疾患(新生児を含む。) 68 13.72 15.89 5.88 67.53  
060335xx02000x 胆嚢炎等 64 6.95 7.11 0 66.3  
060150xx02xxxx 虫垂炎 37 6.65 9.75 0 48.54  
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 36 12.72 15.76 0 71.58  

消化器外科は、消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門)の病気から、肝臓、胆道、膵臓、脾臓などの腹部臓器の病気、さらに鼠径ヘルニアなど腹壁の病気まで、広範囲な病気を主に手術を行い治療しています。
治癒率の高い安全な手術を心がけ、検査・手術とも苦痛を少なくする種々の工夫をしています。腹腔鏡下手術は、平成3年から導入し種々の疾患に対し多数の手術を行い、在院日数の短縮につながっています。


 ■ 乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 手術:なし 手術処置等2:1あり 35 16.51 10.15 0 69.46  
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術:その他の手術あり 手術処置等2:なし 32 3.09 6.37 0 68.09  
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 手術:乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術処置等2:なし 12 10.58 5.88 0 60.83  
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:あり  
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術:あり  

乳腺外科では、乳がん治療が大半を占めています。また外科治療や術前・術後薬物治療などについては、日本乳癌学会認定の専門医や認定医がエビデンスに基づいた、いわゆる標準治療を乳癌診療ガイドラインに準拠して実施しています。 乳癌疾患の診断には病理診断が非常に重要ですが、経験豊かな病理診断医が常勤し、検査部、看護部、薬剤部、栄養部、リハビリテーション部など、院内各部署が緊密な連携を行いながら多職種チームで乳腺診療を進めています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


  ■ 泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 90 2.84 2.50 0 74.07  
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 83 9.02 7.02 1.2 74.39  
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 手術:経尿道的尿路結石除去術 59 5.63 5.56 0 62.49  
110420xx02xx0x 水腎症等 47 2.98 3.99 8.51 71.77  
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 手術:その他の手術あり 35 2.86 7.16 8.57 84.37  

泌尿器科では、泌尿器領域全般について診療致します。 泌尿器悪性腫瘍(腎癌、腎盂癌、尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣腫瘍等)については、手術を始めとし、抗癌剤治療も含めた集学的治療を行います。 また、手術療法においては、内視鏡手術、腹腔鏡手術を導入し、低侵襲治療を実施しています。

尿路結石については、体外衝撃波結石破砕術、尿管鏡を用いた内視鏡手術どちらも行っています。結石の大きさ、部位等から判断し、最善の治療を提供します。

 


 ■ 胸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 手術:あり 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 29 13.1 10.47 0 71.14  
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:なし 21 20.29 13.12 14.29 75.1  
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術:なし 手術処置等1:あり 手術処置等2:なし 15 7.27 3.30 0 75.87  
040200xx99x00x 気胸 10 12.5 9.28 0 41.7  
050210xx97000x 徐脈性不整脈  

胸部外科では、多くの肺がん患者様を診察しています。 特に高齢化に伴い、80歳代の患者様も増加しています。早期であれば手術が最も治癒の期待できる治療法ですが、発見された時には進行している場合も多く、手術の出来ない場合も多いのが肺がんの特徴です。 手術以外にも抗がん剤を組み合わせて、治療に当たっています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


 ■ 整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 68 64.32 25.32 10.29 81.72  
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 49 53.78 19.34 4.08 81.61  
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 32 48.31 23.02 0 74.66  
160760xx97xx0x 前腕の骨折 26 5.96 4.99 0 62.85  
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 20 38.6 18.36 0 53.25  

整形外科では、入院患者様に対して、骨折、腱、神経損傷などの外傷やリウマチや腰痛などの慢性疾患と、多岐にわたる手術を中心とした治療を行っています。 最近は股関節や膝関節のリウマチや変形などによる痛みのため歩行困難の患者様に対しては人工関節手術を数多く行っています。

回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟も院内に併設し、リハビリも含め一環とした整形外科治療に当たっており、手術が終わればすぐに退院というような治療は行っておりませんので、平均年齢の高い胸・腰椎骨折や大腿骨骨折などは、全国平均に比べ在院日数が長くなっています。


 ■ 耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 11 5.55 5.71 0 48  
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患  
030428xxxxxxxx 突発性難聴  
030390xx99xxxx 顔面神経障害  
030400xx99xxxx 前庭機能障害  

耳鼻咽喉科では、頭部、顔面、頚部に含まれる器官の診療を主として行います。すなわち耳、鼻、咽喉頭と頚部に発症する病気を対象としますが、気管・食道疾患の検査、治療に関わることもあります。
手術は外来手術でも行っており、小児のアデノイドや扁桃腺の摘出手術から成人の癌に至る多くの耳鼻咽喉科疾患については入院治療で行っています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


 ■ 眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術:あり 片眼 221 1.95 2.71 0 76.9  
050140xx99x00x 高血圧性疾患  
160250xxxx1xxx 眼損傷  

眼科での入院治療は、主に白内障手術治療を行っており、年間221例の手術を行っています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


 ■ 皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症   
080020xxxxxxxx 帯状疱疹  
080007xx97xxxx 皮膚の良性新生物  
080090xxxxxxxx 紅斑症  
080140xxxxx0xx 炎症性角化症            

皮膚科では、重症のアトピー性皮膚炎や、水疱症では、必要に応じて入院加療を行っています。 小腫瘍については、患者様と相談の上、日帰り手術を行っています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


 ■ 形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080007xx97xxxx 皮膚の良性新生物 その他の手術あり 10 5.5 6.27 0 65.9  
020230xx97x0xx 眼瞼下垂  
180060xx97xxxx その他の新生物  
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等  
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。)  

形成外科では、組織や臓器を移動、移植することにより、先天的あるいは後天的に欠損、変形した身体部分を修復・再建し、外貌と機能の回復をはかっています。
また、当院当科は褥瘡・難治性潰瘍治療や外相治療の拠点として、時間外受診・救急外来診察や周囲病院・施設からの紹介を積極的に受け入れています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。

 

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 ファイルをダウンロード

  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 30 13 24 11 1 8
大腸癌 21 22 48 31 25 34 2  
乳癌 10 41 27 1 7,8
肺癌 15 23 25 0 15 1 8
肝癌 0 23 2  

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

国際がん連合:UICC(Union for International Cancer Control)によって定義された、悪性腫瘍の病期分類(TNM分類)。癌の大きさや転移の有無などで、Stage I(早期)から Stage IV(末期)までに分類します。

初発の5大癌(胃、大腸、乳房、肺、肝臓)についてTNM分類をもちいて集計したもと、再発の癌について集計したものになります。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。

 

成人市中肺炎の重症度別患者数等 ファイルをダウンロード

  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 12 63.75
中等症 67 24.37 83.3
重症 10 35.5 82.1
超重症 18 80
不明 0 0 0

成人市中肺炎(病院外で日常生活をしていた人に発症する肺炎)を、成人市中肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会)による重症度分類システムにより集計しています。 中等症の割合が多くなっていますが、重症度が高くなるほど入院期間が長くなる傾向があります。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。

 

脳梗塞の患者数等 ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内
その他

脳梗塞を、ICD10(国際疾病統計分類)に基づいて集計したものです。 当院は脳疾患を担当する診療科がないので、対象患者の方は数名となります。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。

 

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード


 ■ 内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 34 4.38 13.82 2.94 71.56   
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 19 13.53 37.84 5.26 75.84  
K616/41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 13 19.85 20.85 7.69 72.69  
K688 内視鏡的胆道ステント留置術  
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテ ル設置(頭頸部その他)  

内科は、シャント造設術が最も多く、続いて内視鏡による大腸ポリープ切除術、シャント拡張術・血栓除去術になっています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


 ■ 消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 248 1.17 1.7 0.81 74.27  
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 66 0.64 1.45 0 69.14  
K688 内視鏡的胆道ステント留置術  54 1.09 12.69 5.56 78  
K6872 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) 50 3 6.84 2 73.32  
K6851 内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴う) 44 4.7 9.5 2.27 77.39  

消化器内科は、内視鏡による大腸ポリープ切除術が314名と最も多く、続いて内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的胆道結石除去術となっています。


 ■ 循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 66 3.71 6.2 3.03 72.94  
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 38 4.05 7.21 5.26 71.68  
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 35 2.63 4.26 0 74.23  
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞) 14 0 21.43 0 72  
K5481 経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル) 11 1.09 3.5 0 72.45  

循環器内科では、心臓カテーテルによるIVR(インターベンショナルラジオロジー)のバルーンによる拡張術とステント留置術、四肢の血管拡張術・血栓除去術などを行っています。


 ■ 消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 107 1.44 3.48 0 69.83  
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 75 0.87 6.95 0 66.59  
K537-2 腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア手術 68 2.56 12.82 5.88 67.12  
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 38 0.11 5.42 0 49.05  
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 31 2.94 11.74 0 73.06  

消化器外科は、いずれも腹腔鏡による手術が上位を占め、手術件数も昨年度よりも増加しています。


 ■ 乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテ設置(頭頸部その他) 20 0.6 1.1 0 67.15  
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 3 18 1.56 13.28 0 65.5  
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 5 13 1.54 17.23 0 68.31  
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 2 12 1.58 8 0 60.83  
K6767 乳腺悪性腫瘍手術 6  

化学療法を行うための植込型カテーテル設置術が最も多く、以下は、いずれも乳がんの手術で、右側の数字は手術内容や範囲を分類したものです。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。

 

 ■ 泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 97 0.49 2.89 9.28 77.7  
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 86 1.7 7.2 1.16 74.23  
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 58 1.31 3.17 0 62.71  
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 22 0 1.05 0 56.73  
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) 16 3.31 8.44 0 74.06  

泌尿器科は、尿管ステント留置術が97名と最も多く、続いてTUR-Bt:膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)、軟性尿道鏡とレーザーを用いる f-TUL:経尿道的尿路結石除去術、体外衝撃波による腎・尿管結石破砕術を行っています。


 ■ 胸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 12 1 14.42 0 69.92  
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 10 1.1 12.8 0 70.8  
K597-2 ペースメーカー交換術 10 1.1 7.4 0 85  
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテ設置(頭頸部その他) 10 3.4 5.6 0 73.6  
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの))  

胸部外科は、胸腔鏡による肺の切除術が最も多く、続いて肺がんの手術やペースメーカー交換・留置術を行っています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


 ■ 整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0462 骨折観血的手術(下腿) 43 2.05 9.23 0 69.83  
K0461 骨折観血的手術(上腕) 42 8.64 25.81 11.9 79.12  
K0821 人工関節置換術(股) 26 1.69 27.77 3.85 70.58  
K0483 抜釘術(下腿) 25 1 5.84 0 52.64  
K0463 骨折観血的手術(膝蓋骨) 20 2.5 9.85 0 55.8  

整形外科は、上肢・下肢の骨折手術が上位を占め、続いて膝や股関節の手術を行っています。


 ■ 耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出)  
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)  
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満)  
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 4cm以上  
K227 眼窩骨折観血的手術(眼窩ブローアウト骨折手術を含む)  

耳鼻咽喉科は、口蓋扁桃手術(摘出)が最も多く、続いて内視鏡を用いた副鼻腔手術、リンパ節摘出術などを行っています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。


 ■ 眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合・その他) 220 0 0.95 0 76.07  
K246 角膜・強膜縫合術  
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない)  

眼科は、眼内レンズを挿入する水晶体再建術が220名と最も多く、その他に眼内レンズを挿入しない水晶体再建術を行っています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。 


 ■ 形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 14 0.5 4.14 0 60.71  
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 11 0 9.91 9.09 73.73  
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満)    
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)  
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満)  

形成外科は、皮膚、皮下腫瘍摘出術、軟部腫瘍摘出術などを行っています。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。

 

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 32 0.61
180010 敗血症 同一
異なる 18 0.34
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 12 0.23
異なる

4つの疾患(DIC:播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症)が、入院の契機となった疾患と「同一」か「異なる」に分類して集計したものです。 入院契機が「異なる」とは、他の疾患で入院し、全身状態の悪化などによりDICや敗血症になった場合です。

※ 患者数10人未満のものについては、「-」で表しています。   

 

更新履歴

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2022年9月28日掲載

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